トビタテ生のヤリタイコト日記
~こんな本が僕たちの背中を押してくれた
下山明彦くん(東京大学文科I類2年)
速報 トビタテ留学JAPAN第6期募集開始
ヤリタイコトのある人、チャレンジしてみよう!
今までよりもより門戸が広がり、チャンスが増えた!
いよいよ「トビタテ留学JAPAN第6期」の募集が始まりました。前の記事でトビタテの魅力をお知らせしましたが、今回の募集要項を見ると、その魅力はさらにアップグレードされたように思います。さらに、6期の要項は次期7期と同じもの。なので、今回の準備は7期対策にもなるわけです。
◆募集期間 2016年7月1日~2016年10月24日
※在籍大学ごとに提出期限があります。早めにご確認下さい。
まず、変更点の特徴をひとことで言うと、門戸がより広く開かれました。
1つ目は、家計基準を超えた学生の採用人数が増えたのです。ここでの家計基準とは、日本学生支援機構が第2種奨学金に掲げるもの。ざっくりいうと、親の収入が1000万円を超える場合、これまでの採用枠は最大でも全体の1割でした。より厳しい競争を強いられていたわけですが、それが今回、枠が倍増されたのです。
2つ目に、この留学が初の海外滞在となる人の採用人数も増えました。「海外初チャレンジ枠」と呼ばれるこの枠での採用割合は、以前は全体の1割だったのですが、2割に。海外デビューがより身近になったわけです。
3つ目は、東京だけだった2次選考の面接会場に名古屋が追加されたこと。トビタテを目指す学生は全国津々浦々にいます。おそらく合格後の事前研修や事後研修も名古屋は開催会場に追加されると思われ、これは利便性も含めて朗報のはずです。
年々門戸が開かれてきたトビタテ。僕も今、セブの地で、自由と責任のもとに、さまざまな経験(ボランティア活動やスラム訪問、ワークショップの計画など)をしています。すでに応募要項は公開されています。締め切りは10月24日。ぜひ、その扉をノックしてみてください。
◆「トビタテ留学JAPAN」ホームページ(文部科学省)
◆第6回募集要項はこちら(文部科学省)
<前回の記事を読む>
第1回 「勇ましい、高尚なる生涯こそが後世への最大遺物である」
~内村鑑三の言葉に後押しされて、留学を決意
~高校時代から変わらなかったその姿勢。トビタテ留学JAPANを起業への第一歩に
選挙の日は、黄色い服で出歩くな ~フィリピン大統領選
~本気のヤリタイコトを、社会総がかりで応援する「トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム」
第5回 一過性の「援助」ではなく、自立に結び付くコミュニティづくりを目指してフィリピンで奮闘 ~トビタテ生の挑戦 その2 大野雛子さん(東洋大学文学部3年)